赤城自然園は、赤城山西麓の600~700mの標高に位置し、花々が咲き誇る春、生命力にあふれる夏、木々が実り色づく秋と、日本の豊かな四季を織りなす美しい自然を感じることができる森。「人間と自然との共生」の実現を目指し、30年近い年月をかけて植生を入れ替え、植物がいきいきと育ち昆虫や小動物が棲みやすい環境づくりを続けており、今では北関東で生息する植物や昆虫のほとんどの種類を自然に近い形で見ることができる。整備がほどこされているため、低層の草花にも太陽の光が注がれ、今では絶滅の危機に晒されている多くの山野草も育つ。また、デザインされた森なので、木の皮を敷き詰めた足に優しい散策路、間伐材でつくったベンチやイス、手洗い場などが完備されており、気軽にゆっくりと森林を散策しながら、さまざまな植物を愛で、昆虫を観察できるのが特徴。園が位置する赤城山は、山頂には小尾瀬と呼ばれる覚満淵、南麓には赤城森林公園、赤城南面千本桜、レンゲツツジ群など豊かな自然の宝庫であり、近くには伊香保をはじめとする多くの温泉が湧くまさに癒しのエリア。
問い合わせ先 | 赤城自然園 群馬県渋川市赤城町南赤城山892 電話 0279-56-5211 |
公式HP | 赤城自然園 |
認定 | 2014年3月 |
森林 | 混合林 |
代表的な樹種 | コナラ・カエデ |
ロード数 | 3 |
名称 | 標高 | レベル | 歩行時間 | 歩行距離 |
セゾンガーデンエリア | 100m | らくちん | 30分 | 2km |
西洋シャクナゲやシャクヤクなど華やかなお花が迎えるイングリッシュガーデンと、アカヤシオやアズマシャクナゲなどの山野草が楚々と咲く日本らしい美しさを楽しめるエリアです。 | ||||
四季の森エリア | 100m | らくちん | 40分 | 3.5km |
シラネアオイなど山野草が豊富に咲き、クリンソウが彩る小川、樹上小屋など森の遊び場があります。自然に包まれリフレッシュできるエリアです。 | ||||
自然生態園エリア | 100m | らくちん | 40分 | 4km |
ナナフシ橋を渡り、自然生態園に入ります。より森が深くなり、池やはらっぱにはワクワクする発見がいっぱい。自然の中で生き物たちの姿を観察できます。 |
※下記プログラムの開催日は2022年度の情報です。