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森林セラピーの歩み

森林セラピーとは・・・森林浴から一歩先へ


森に足を踏み入れると、一面に緑が覆い、木々や土が香り、森に息づくいのちや力を感じることができます。そして、その力は私たちを癒し、リラックスさせてくれます。  

森林のもつこれらの効果は、これまでも「森林浴」として親しまれてきました。しかし、その効果については感覚的に語られてきたにすぎません。一方で、現代社会を見わたすと生活習慣病やメンタルヘルス(心の健康)不全が大きな問題になっており、心や身体の健康への関心が高まるにつれ、森林浴のニーズも、ただ漫然と「気持ちがいいから」というものから、「健康になりたい」「ストレスを解消する方法を知りたい」という積極的なものになってきました。  

そこで、この「森林浴」の癒し効果を科学的に解明し、「ココロとカラダの健康づくり」に活かそうという試みが「森林浴」から一歩進んだ「森林セラピー」なのです。


森林セラピーの胎動


平成16年(2004)春、森林のもつ「癒し」効果を科学的に解明し、その活用方法に関する研究を進めるために産・官・学(複数の企業と大学医学部、研究所等)が連携して「森林セラピー研究会」が発足しました。また、平成16年度より、国家事業として「森林系環境要素が人の生理的効果に及ぼす影響の解明」も取り組まれました。

さらに、平成17年(2005)より、この研究会の成果を実践の場に活かし普及・発展・サポートするために、「森林セラピー総合プロジェクト」が立ち上がり、具体的には

a.森林セラピー基地とセラピーロードの認定
b.癒しの森広汎化に向けた普及・広報活動
c.森林セラピー推進システムの検討・構築
d.森林セラピーにかかる人材育成制度の検封・構築

の4つの関連プロジェクトが始動しました。


森林セラピーの実践


平成20年(2008)春、森林セラピー基地は全国に31箇所・セラピーロードは4箇所になりました。「森林セラピー研究会」は(特)森林セラピーソサエティとして生まれ変わり、(特)森林セラピーソサエティ森林セラピー基地全国ネットワーク会議・林野庁・(独)森林総合研究所・森林医学研究会の連携・協力・助言のもと、新たな森林セラピー推進体制が組織され、「森林セラピー総合プロジェクト」を引き継ぐ形で、各種プロジェクトが実践されています。

森林セラピー研究会について